top of page

ashibra(アシブラ)体験会

更新日:2023年2月25日


アシブラは日常生活で乱れてしまったが姿勢、歩行を改善するために開発された足首に装着する姿勢矯正ツール。足関節全体の不安定感を解消し、関節の痛みの改善や身体バランスの改善、筋力強化にも効果があります。扁平足や外反母趾の原因となる足根骨の乱れ。特に内側縦アーチの低下を装着することにより改善し、正しい歩行へと導きます。当店の足ブラ展示会は3月3日(金)4日(土)2日間開催します!概要は、開発者の福光先生のショップ体験レポート動画をご覧ください。↓(^^)

アシブラは有りそうで無かった姿勢矯正具。

アシブラを装着すると、荷重移動を整え、足裏アーチを正常化します。(これ重要!)

足圧測定結果でアシブラ装着前後の荷重バランスの改善が確認できます。きちんと親指側、小指側、かかとの3点を軸にバランス良く体が支えられていることが解ります。装着前は浮き指といって、足指に体重が乗っていないので、歩行の最後にうまく指で蹴りだせない状況です。靴のカカトの外側ばっかり減るような状況でもあります。

足元が改善されると他の関節でカバーしてバランスしていた”関節の代償”が改善されるので、例えば膝の痛みの改善とか

筋力低下やバランスの崩れから来る転倒の防止とか

歪んだ姿勢からくる腰、肩、首すじのコリや痛み、内臓下垂等の改善が期待できます。姿勢がいいと若々しく美しく見えますし、実は血流や免疫力にも深く関係しています。


古武術や武士・忍者・飛脚などの動作を研究され、常歩(なみあし)身体研究所を創設し、常歩(なみあし)インストラクターの養成講座を主宰されている九州共立大学スポーツ学部教授、剣道七段教士の木寺英史先生が執筆された「要は足首から下」という本には、動作時に起こる「足と体の不思議な関係」を説得力のある裏付けとして結びつける非常に興味深い実験が載っています。

足の構造変化で腹圧(コアスタビリティ)が変化する実験

腹部には背骨以外に骨格構造が無い。腹部の深層にあるコアマッスルがつくる「腹圧」によって体幹バランスが保たれている。つまり、お腹にある風船がしぼんだり、張りつめたりすることで体幹バランスを維持している。

腹圧を評価される側は写真4-2のように肩のラインを平行にスライドさせて同じ側のお尻で支えます。そしてパートナーの人は首の付け根に近い部分を垂直に押し下げる。コアスタビリティが弱いと写真4-4のようにひっくり返り、コアが強いと耐えられます。



不思議なことに、写真4-4のようにテストに耐えられなかった人でも、下図(写真4-1)のように”足の雑巾絞り”をして、両足のアーチを一時的に作ると、コアが高まり、写真4-2のように耐えられるようになります。

しかし、足踏みをして雑巾絞りでつくったアーチをつぶしてからもう一度テストに挑む(写真4-3)と、コアが弱まり再びひっくり返ってしまします(写真4-4)。

末端にある足のアーチと体幹のコアスタビリティの関係がはっきり解ると思います。足のアーチがつぶれるとコアスタビリティが減弱し、力が出なくなり、背骨だけで上半身と下半身をつないで支えるような格好になるので腰痛になりやすいというわけです。ビルドアップしているアスリートが自信満々に挑んでも、多くの人がひっくり返ってしまいます。そして「体幹トレーニングはしっかりやっているつもりだった」と口を揃えます。コアスタビリティは「筋肉を鍛える」という発想では向上させるのが難しいようです。


代表的な歪みの代償パターンの例

足のアーチがつぶれた(過剰回内)からはじまり、脚全体が内旋(内股気味)になり、骨盤は前倒、腹圧が弱まり、肩が外旋緊張し、ストレートネック気味に首が前に出ることで、なんとかバランスしている。(非常にきつい姿勢なので疲れやすい。コリや痛みの原因に)

下図のような立ち方の女性はけっこういますが、コアが減弱しているので、あまり力がでません。精神的にも肉体的にも弱まってしまいます。関節の痛みが発生したり、内臓が下垂して老化も促進されてしまいます。

学校で習った直立不動(気をつけ)と武道の不動の姿勢の違い

顎を引いた気をつけの姿勢は、カカト重心になって浮き指になりやすいです。肩が外旋緊張して”動けない姿勢”になってしまします。一方、不動の姿勢は顎が少し上がり、骨盤はやや前傾気味で、カカトから足指側にも荷重バランスが戻るので、同じ直立でもすぐに動き出すことができます。


ニュートラルの位置に関節があると、各関節間に遊びがあり、静止しているようで、細かくゆらぎながら立っているような状態なのでリラックスして楽にすばやく体が動き出せます。

自然摂理(重力)を利用した歩き方

下図は重力と物体の関係を簡単に説明したものです。まっすぐ立っている時は棒の根元方向に重力が垂直にかかっているので倒れません。しかし根元を→の方にずらしていくと、重心は重力によって真っすぐ下に引っ張られたままなので、間違いなく倒れます。

人体も垂直に立てた棒のように身体重心(COG)と足圧中心点(COP)が一致していると静止・安定します(写真1-1)

重心がずれるとアンバランスになり、筋力を使わなくても体が動き始めます。アンバランスが重力という「自然の力」(外力)をかりた楽な「動き」を作るわけです。

人体の仕組みと自然の摂理が効率的にリンクした歩行を動歩行といいます。この時、COG(身体重心:おへその下あたりにある重心の軌跡とCOP(足圧中心点:足に感じる床からの圧力点が通過する軌跡)は下図のようになります。足裏の荷重移動はカカトから踏みこんで小指側から親指側に抜けていく感じです。

学校などで教える行進は”気をつけ”の姿勢=中心軸感覚ではじまります。COGとCOPが垂直に重なり合う静止状態から、腰を左右にひねって筋力(内力)で動き始めるので、静歩行と呼ばれます。この場合は常に「止まる」という要素を内在した動きになり静歩行に近い体の使い方をしている人はスポーツなどでも体や足への負担が大きいというわけです。竹馬のように二軸感覚でアンバランスを利用して動き出すと外力を利用できるので、実際に力感が無いのに大きな力がでます。中心軸感覚だと後ろから手を伸ばして両肩を抑えられると動けません。二軸感覚だと後ろから両手で肩を押さえられていても、アンバランスによって生じる外力を利用して楽に前に進むことができます。

下図のように、二軸感覚で歩いてからコアスタビリティの実験をするとコアが強く働いていることが確認できます。(写真2-2)中心軸感覚で歩いた後のコアスタビリティは著しく減弱してしまいます。(写真2-4)

足の外旋(外股)と内旋(内股)によるコアの変化

【実験方法】モデルになる人は下図の写真1-1のように手を重ねて腕を斜め上に上げる動きをします。パートナーは上から真下に負荷をかけていきます。【注意点1】写真1-2のようにパートナーは斜め下に引っ張るような負荷はかけないでください。必ず真下、垂直に負荷をかけます。【注意点2】またモデルになる人は、写真1-3のように水平位置から始めると、負荷がかかり過ぎて肩を痛めるので注意して下さい。写真1-1のように斜め上に構えてから始めます。

膝とつま先の角度を合わせて、外股でヒザを開いて立って、5歩歩きます。コアが高まり、腕は下がりません。次に内股気味にヒザを閉じて立って、5歩歩きます。コアが減弱して腕が下がってしまいます。

米俵は1つ60㎏。5つだと300㎏を女性が担いでいるなんて信じられますか?オリンピック選手じゃないんだから。

子供4人を頭で!昔の人はなぜこんなに力があったのか!?共通して言えることは、みんな外股(外旋立ち)していること。コアスタビリティはものすごく高いのでしょう。

此の美女の此の怪力を見よ 諸君らは是を見て何を悟るか(鈴木みなとさん)筋肉美貌力増強法!?山形県酒田市藤食倉庫内!

常歩(なみあし)紹介動画

次年度、中春別中学校の研修事業で木寺英史先生の講座を開いてもらうことになりました。コミュニティースクールの事業として中春別地域の人たちの参加もできます。11月30日(木)の5時間目と6時間目をつかって中学校の体育館でやる予定です。一応、私もインストラクターの資格はもっているので常歩を教えられます。足の形や、外力を利用した歩き方は体幹をはじめ、カラダ全体に影響しているのです。ぜひこの機会に足の持つ健身作用に注目して、ご自身の美容と健康を足元から見つめなおすきっかけになるかもしれません。

アシブラの開発者で柔道整腹師の福光悠介氏によると、長年染み付いた姿勢はなかなか意識的に直すことは難しいといいます。常歩の習得にも時間がかかります。

姿勢や歩行のクセはそう簡単には矯正できずに首・肩・腰・膝など局所を治療してもすぐに元にもどってしまいます。そこで患者さんが簡単に足首の歪みや距腿関節をサポートして下半身の関節がブレないように支え、骨盤の歪みを防いで、正しい歩行姿勢へ導くことで身体全体をケアしていくのが「アシブラ」です。その結果、歩行時に使用する筋肉がよく使えるようになり、下腹、お尻、太もも、ふくらはぎを引きしめ、美容効果も期待できます。


『アシブラ』体験会 3月3日(金)3月4日(土)2日間

専門のインストラクターもきます。ご不明な点はどうぞお気軽にお電話下さい

㈱大和屋商店 TEL0153-76-2001 森田まで。

閲覧数:43回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page