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天が与えた全能食

NHKスペシャル 超進化論 

最先端の科学は今、植物が持つ驚異的な能力を明らかにし始めています。植物が、離れた相手と“おしゃべり”をしているというおとぎ話のような事実や、敏感なセンサーを駆使し、周囲の状況を感知して生きているという驚きの事実が次々と明らかになってきました。

https://www.youtube.com/watch?v=94OKuOrqalg リンク先にダイジェスト動画アリ



①植物はハムシが卵を産むとハムシが好物の寄生バチを呼ぶ物質を放出して助けてもらう


②マツハバチの幼虫に食べられると幼虫が好物のシジュウカラを呼んで助けてもらう


③受粉に昆虫を呼んで、花粉を運んでもらい、花粉と胚珠との巡り合いを助けてもらう


④根から生えた菌糸は地下に巨大なネットワークを形成し、菌糸を通じて幼木に栄養や情報を送って助けている


⑤動植物の間で人間の知らない巨大なコミュニケーションが存在



生存競争の戦いで最強の恐竜は滅亡。戦わない植物は共生して陸の王者に!


地球=46億年前に誕生。植物=37億年前に誕生 恐竜=2億年前に誕生 人類=400万年に誕生。進化の歴史が違います。植物が大先輩。人類は後輩。植物が一番進化していても不思議ではありません。


中医学でいう精気(生命エネルギー)は目に見えませんが、目に見えないエネルギーの正体は植物に宿る星(宇宙)のエネルギーだと考えられています。現代医学的にはATP(アデノシン三リン酸)という糖を資源とした身体を動かす熱エネルギーに相当すると考えられています。その最も象徴的な事実が植物の光合成です。光合成とは、植物が太陽エネルギーを利用して二酸化炭素と水から炭水化物(糖)をつくり出すことです。反応式で表すと次のようになります。


[光合成の反応] 太陽エネルギー+二酸化炭素+水→炭水化物


一方、私たち人間や地球上のあらゆる動物は、植物を食べることで炭水化物を摂取して、体内で分解して生命活動エネルギーを取り出し、呼吸や代謝によって二酸化炭素と水を環境中に排出します。


[体内の分解反応] 炭水化物→生命活動エネルギー+二酸化炭素+水


二つの式は、矢印の向きが逆であること以外はほとんど同じです。ひとつ違うのは、光合成で利用した太陽エネルギーが、体内で分解されると生命エネルギーに変わっている点。つまり、これは人間や動物が植物の炭水化物を摂取して得ることができた生命活動エネルギーはもとは太陽光という星のエネルギーだったということを表しています。自分で糖を作れる植物は独立栄養とされ、糖を植物に依拠する人間や動物は従属栄養に分類されています。植物のほうが優れているのかもしれません。そして植物が受け取った星(宇宙)のエネルギーを凝縮した大元が、植物の命を次の世代につなげていく生殖細胞の花粉なのです。



天が与えた全能食(パーフェクトフード)=花粉

ポーレンリフEX50(エックス50)90包 21,384円(税込)



2018年4/25日 日本とスウェーデン国交樹立150周年記念パーティーが開催されました。

スウェーデン国王カール16世グスタフ国王とシルヴィア王妃が来日。スウェーデン大使館で行われたレセプションパーティーでの1枚


一番右側の白髪のおじいちゃんがスウェディッシュポーレンを輸入してポーレンリフEX50を製造している佐藤季昭社長。ベラーンオッカーマン博士に師事し自然医学を研究。


スウェーデン国から北極星(ポーラスター)勲章を叙勲されています。

この佐藤社長の著作「遺伝子再生」(サイバースリー発行)の一部をご紹介いたします。


~佐藤季昭氏の著作「遺伝子再生」から内容紹介~

花粉エキスは食物連鎖の原点、生命の源として体に良いことは昔から知られていた。しかし、蜂が集めた花粉団子は中身の生殖細胞を守るために外殻はとても固く、

硫酸に浸けても、塩酸と硝酸の混合液に浸しても溶けないものがあるほど固い構造になっています。そのためそのまま食べても吸収率は3%程度。さらに外殻には アレルギーの元になる成分がたくさん付着している。スウェーデンのイエスタ・カールソンという人物が蜂に頼らず花粉を大量採取する機械の開発やアレルゲン物質の含有しない花粉エキスの抽出技術を開発。前立腺肥大の特効薬として認可され、世界有数の花粉エキス (スウェディッシュ・ポーレン)と広範囲なアレルギー検査薬、減感作治療薬の供給会社として知られるアラゴン社を設立。花粉エキスの抽出技術はスウェーデンが世界一なのですが、プロが無理だと諦めていたことに、なぜアマチュアの養蜂家のイエスタカールソン氏が成功したのか?

スウェーデンでは花粉王と呼ばれている彼が、最近出版した本の中で答えています。

「UFOでやってきた異星人が教えてくれた」と。


佐藤季昭氏著 「遺伝子再生」P14


□抗酸化力の比較実験(ORAC値/100g)

多くのスーパーフードを抜いて、抗酸化力は圧倒的に1位が花粉


含まれている栄養素は100種類以上



現代社会はかつてないほど様々な病気が蔓延しています。

その原因の重要な要素に食生活の乱れが挙げられています。

食品添加物を使用した加工食品の過食。残留農薬や環境汚染物質

の問題など様々。



19歳男性のアトピー性皮膚炎の改善報告例

ポーレン(花粉)を服用してやく2,3ヶ月で皮膚の炎症や腫れがとれて肌がきれいに再生しています。こんな例は枚挙にいとまがないです。

必要な栄養素が補われ、いらない毒素が抜けると身体は本来持っている自然治癒力をいかんなく発揮し勝手に治って行きます。身体の中に100人の名医がいて、DNAに刻まれた生存本能・生体防御反応・自己治癒能力をスムーズに発現できる状態に後押ししてあげればOKです。人間の身体には神が創った設計図(DNA)のスイッチをONにすれば治癒していく仕組みが最初から備わっているわけです。


~ここからは中医学/空気中にひそむ邪気の鑑別方法と生薬・漢方の使用方法~

1997年「月刊宝石7月号」より抜粋

私が師事した小樽の東洋薬局の故・伊集院達雄先生が特集で載っている記事を紹介します。


板藍根(バンランコン)という生薬の特集記事です。板藍根はアブラナ科ホソバタイセイの根です。中医学では清熱解毒薬(セイネツゲドクヤク)に分類されています。現代医学的には抗菌・抗ウイルス・抗炎症作用ともいうべき効果があります。




記事より抜粋~

この生薬は1987年初冬から上海市で起こったA型肝炎ウイルスの爆発的大流行時に使用され、その流行を終息させるのに用いられ優れた効果を発揮しました。ウイルスに汚染された赤貝の生食からはじまった流行は、全市に広がり、上海市と県政府は衛生・商業・水産・企業・学校にまで及ぶ社会のすべてに緊急通達を出して患者の治療と予防に全力を上げました。


当時の新聞を見ると紙面のほとんどがこの記事に埋まっています。

”学校にも企業にも臨時医療ステーションを開設し、全市の伝染病床を2820床から2万8000床に増やした”  


”医療関係者は夜を日に継いでフル稼働し、上海にある医療関係の大学や学校では教師、医学生1800人余りを動員し、A型肝炎ウイルスの撲滅作戦にあたらせている。”

”今後、A型肝炎ウイルスの第二次発生ピークは春節前後に来る見通し”などと


まさに全市をあげての臨戦態勢を伝える大活字が躍っている。

そして、ある日の一面に”A型肝炎ウイルスの感染治療に優れた効果を発揮してきた板藍根が完全に売り切れたため、代わりの中医薬を”という大きな記事が登場しているのだ。


中国家庭の守り神”板藍根(バンランコン)”


記事にも出てくる”板藍根”は漢方の抗生物質と呼ばれている漢方薬である。板藍茶はこの板藍根のエキスを顆粒状にし、お茶として手軽に飲めるようにしたものだった。「当時、中国全土の板藍根が上海に集められ、市民に飲まれまして、国中の板藍根が消えたと言われました。そして板藍根の威力でしょうか、四月初めにはそしものA型肝炎ウイルスの猛威もついに沈静化したのです」伊集院薬剤師が板藍根を知ったのはその時がはじめてで、日本の漢方界ではまだほとんど知られていない時代だ。(転載終了)


板藍根(板藍茶)は風熱証(フウネツショウ)といって急性熱病全般に使えます。風邪やインフル、新型ナンチャラ、めっぱ、ものもらい、結膜炎、皮膚炎、虫蛇咬傷、じんましん、あせも、湿疹、胃腸炎、膀胱炎等など。


(使い方)

中医学では、空気中にひそむ邪気を風邪(フウジャ)寒邪(カンジャ)や熱邪(ネツジャ)湿邪(シツジャ)燥邪(ソウジャ)等と分類しています。

邪気の鑑別方法は、その邪気の特徴を知ることで簡単に見分けられます。


風邪(フウジャ)の特徴

①突然性 風は突然吹いてきます!

なので、風邪(フウジャ)の特徴は今朝から急に寒気が!とか、昨日の晩から急に頭が痛い等、症状が”急性”である特徴があります。

②他邪気を先導する

風邪は寒邪(カンジャ)や熱邪(ネツジャ)湿邪(シツジャ)燥邪(ソウジャ)等

他の邪気を先導して、合病となり先陣をきって襲ってくる特徴があります。

なので風邪は万病の元。百病の長と称されています。


①風邪+寒邪=風寒証=”急に”(風邪)さむけ(寒邪)がする→葛根湯


②風邪+熱邪=風熱証=”急に”(風邪)咽が赤く(熱邪)腫れて痛い→板藍根


③風邪+湿邪=風湿証=”急に”(風邪)お腹が痛くて下痢(湿邪)をした→勝湿顆粒


④風邪+燥邪=風燥証=”急に”(風邪)空咳(燥邪)が出てきた→百潤露(ヒャクジュンロ)


⑤”急に”(風邪)さむけ(寒邪)がして、咽が赤く腫れて(熱邪)痛く、下痢(湿邪)もしている。風邪+寒邪+湿邪+熱邪の合病=風寒湿熱証→葛根湯+板藍根+勝湿顆粒を合わせて使用します。


このように使い分けます。空気中の邪気は目に見えません。”概念の無い物”も見えません。空気中の邪気という概念を知り、それぞれの邪気の特徴を知ると、何の邪気に襲われているのか、はっきり鑑別して対処することができるのでとっても便利です。


新型ナンチャラは咽の粘膜にあるアミノペプチターゼNという受容体から感染するといわれているので、風熱証の形で現れることが多いようですね。


板藍根は日本ではお茶のように飲める板藍茶という形で販売されています。

120包 特用大袋7128円(税込)

12包 小包装  907円(税込)

板藍飴 80粒  1944円(税込)

板藍飴 12粒  396円(税込)

生薬の含有量はお茶が1包1g 飴は1粒0.25gです。

再び(1997年月刊宝石7月号~転載)

抗菌・抗ウイルス作用は”板藍根”の抗インフルエンザ活性成分と題された

北里研究所・東洋医学研究所、楊金緯、永井隆氏らの研究で、板藍根の

抗インフルエンザウイルス活性成分が明らかになりました。

試験管の中のインフルエンザウイルスに板藍根の熱抽出液を加えたところ

抗インフルエンザ活性が向上し、インフルエンザウイルスにダメージを与えたのです。

そして解析の結果、インフルエンザの発症を抑えたのが、板藍根抽出エキスの中の

「糖成分」であることが判明しました。研究陣は引き続きこの糖成分の

活性物質(α-1→結合及びα-1→6結合したGlc)の精製に進もうとしている。

【転載終わり】


これで耐性菌や耐性ウイルスの出現も無く、抗生物質のように

常在菌や有用微生物は殺さないのでとっても便利。

陸の王者、植物からできた自然生薬には矛盾がありません。



地球=46億年前に誕生。

植物=37億年前に誕生 

恐竜=2億年前に誕生。

人類=400万年に誕生。

薬の歴史=150年。


植物先輩、さすがです!!

生きてきた”歴史”が違いますし、製作者が神様ですからね。

合成新薬のクスリとはぜんぜん違います。

クスリを反対から読むとリスクですからね。

自然は大きなホスピタル。

草を楽しむと書いて”薬”

自然の中に薬があるのです。








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